火曜日こそ、おべんとうで「がんばるぞ」を仕込もう。会社に持っていきたい、夏の簡単弁当レシピ

Uncategorized

ALT

月曜日を乗り越えたと思ったら、もうそこに火曜日が立っている。なんとも言えない、あの感覚。月曜ほど重くはないけれど、週の折り返しにはまだ遠い。「よし、がんばるぞ」と自分に言い聞かせながら、朝6時半のキッチンに立つ。

窓の外からは、もう夏の朝特有のじっとりとした熱気が忍び込んでくる。換気扇を回すと、昨夜の炒め物の残り香がふわりと漂った。冷蔵庫を開ける。卵が3個、鶏むね肉、それからちょっと使いかけの厚揚げ。「これで何とかなる」と思える瞬間が、お弁当作りの密かな醍醐味だ。

今日のおべんとうは、厚揚げの甘辛炒めをメインにすることにした。フライパンに少量のごま油を熱し、一口大に切った厚揚げを並べる。表面がきつね色になるまで焼いたら、醤油・みりん・砂糖を2:2:1の割合で合わせたタレを回しかける。ジュッという音とともに甘い香りが立ち上り、思わず鼻を近づけたくなる。仕上げにすりごまをひとふり。たったこれだけで、ご飯が進む一品が完成する。

副菜には、きゅうりとカニカマを塩もみして水気を絞り、マヨネーズと少量の白だしで和えたものを。ポイントは、塩もみの後に5分ほど置いて、しっかりと水気を絞ること。夏場のお弁当は水分が大敵で、これを怠るとお昼ごろにはベチャッとした悲劇が待っている(一度やらかして、会社のデスクで静かに後悔した記憶がある)。

卵焼きは、だし巻き風に仕上げた。卵2個に白だし小さじ1、砂糖ひとつまみを混ぜ合わせ、薄く油を引いたフライパンで3回に分けて巻いていく。巻き終わったらキッチンペーパーで形を整えて、冷めるまで少し待つ。この「待つ」という工程が、毎朝の自分にはなかなか難しい。

詰める順番も、じつは大切だ。まずご飯を詰め、少し冷ます。おかずは必ず冷めてから入れること。温かいまま蓋をすると、蒸気でご飯が湿り、おかずの味も落ちてしまう。愛用しているのは、架空のインテリア雑貨ブランド「Morinoki(モリノキ)」のくすみグリーンのランチボックス。仕切りがしっかりしていて、汁気のあるおかずも安心して入れられる。会社のデスクに置いたとき、その色がちょっとだけ気分を上げてくれる。

お弁当の蓋を閉めたのは、6時58分。我ながら上出来だと思いながら保冷バッグに入れ、ふと気づく。保冷剤を入れ忘れていた。慌てて冷凍庫を開け、ペタンコになった保冷剤を取り出して滑り込ませる。7月の通勤路に保冷剤は必須で、これがないと午後のお弁当は別の何かになりかねない。

電車の中で、窓の外を流れる住宅街を眺めながら思う。火曜日というのは、なんだかんだ悪くない曜日だ。月曜の緊張が少し抜けて、でもまだ週の疲れが溜まっていない。朝に自分で作ったおべんとうが鞄の中にある、というだけで、会社へ向かう足取りが少しだけ軽くなる気がする。

昼休み、窓際の席でランチボックスを開ける。甘辛の香りが静かに広がり、隣の席の同僚がちらりとこちらを見た。「いい匂いですね」と言われて、なんとなく誇らしくなる。厚揚げはタレがよく絡んで、ご飯との相性が抜群だ。きゅうりの副菜はシャキッとした歯ごたえが残っていて、夏の昼にちょうどいい。

お弁当を持っていくことは、自分への小さな約束みたいなものだと思っている。朝、あの手間をかけた自分が、昼にちゃんと報われる。それだけのことなのに、不思議と「がんばるぞ」という気持ちが戻ってくる。火曜日の午後も、もう少し乗り越えられそうだ。
#今日のお弁当
#お弁当記録
#毎日弁当
#お弁当作り楽しもう
#節約弁当
#ヘルシー弁当
#働く人のお弁当
#お弁当アイデア
#簡単弁当レシピ
#一週間お弁当メニュー
#日刊ブログメーカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました