
月曜の朝、冷蔵庫を開けた瞬間に後悔する。
週末に買い込んだはずの食材が妙に少なくて、気づけば日曜の夜にNetflixを見ながらポテチを一袋空けてしまった自分を呪いたくなる。でも会社に行くには弁当がいる。コンビニで済ませるのは簡単だけど、月曜日くらいは自分で作った弁当を持っていくと、なんとなく一週間の滑り出しが良くなる気がしてる。根拠はない。
私がよく作るのは「照り焼きチキン丼弁当」で、これがびっくりするくらい簡単なんだよね。鶏もも肉を一口大に切って、フライパンで焼く。焼き色がついたら醤油大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ1を入れて絡める。以上。ご飯の上にのせて、冷蔵庫に残ってたブロッコリーを茹でて添えれば完成。所要時間15分。照りが出てる肉を見ると「私、やればできるじゃん」って気分になる。
もう一つ気合いを入れたい月曜日に作るのが「豚バラと卵の甘辛炒め弁当」。豚バラ肉を適当に切って炒めて、卵でとじる感じ。味付けは焼肉のタレでいい。本当に。焼肉のタレって万能すぎて怖いくらいで、あれ一本あれば料理の8割は解決する説ある。私は「ヤマトヤ」っていうメーカーのやつを使ってるんだけど、これが甘めで好き。卵を入れるタイミングだけ気をつければ失敗しない。半熟っぽく仕上げると、昼に開けたときにちょうどいい感じになってる。
そういえば去年の4月、新しい部署に異動した最初の月曜日に張り切って三色弁当を作ったことがある。鶏そぼろと卵と小松菜のやつ。朝6時に起きて、丁寧に作って、弁当箱に詰めて、満足して会社に持っていった。昼休みに同僚と一緒に食べようと思って蓋を開けたら、鶏そぼろの油が全体に染み出してて、ご飯が茶色くなってた。見た目が完全に失敗作。同僚は優しく「美味しそうだね」って言ってくれたけど、あの目は嘘をついていた…。
月曜日の弁当作りで大事なのは、気合いを入れすぎないことかもしれない。
「卵焼き弁当」なんかも最高で、卵焼きをメインにしてしまう勇気。卵3個に砂糖小さじ1、塩少々、だし小さじ1を混ぜて焼く。甘めの卵焼きをご飯の上にどーんと乗せて、隙間にプチトマトとか漬物を詰める。シンプルだけど、ちゃんと作った感は出る。卵焼きって焼いてる時の音と匂いがいいんだよね。ジュワーって油の音と、ほんのり甘い香り。朝からあの匂いがすると、今日も頑張ろうって思える。思えるだけで実際に頑張れるかは別問題だけど。
あと最近ハマってるのが「鮭フレーク混ぜご飯弁当」。ご飯に市販の鮭フレークを混ぜて、上にゴマと刻み海苔をかける。おかずは冷凍の唐揚げとかでいい。手抜きに見えるけど、鮭フレークを混ぜるっていう一手間が「ちゃんとしてる感」を演出してくれる。会社で弁当箱を開けたときに、ほんのりピンク色のご飯が見えると、なんか気分が上がる。色って大事。
月曜日の朝7時半くらいの台所の空気感が好きで、まだ外が少し薄暗くて、キッチンの蛍光灯だけが明るい感じ。冬だと窓が結露してて、フライパンから立ち上る湯気と混ざって、妙に現実感がない。その中で弁当を作ってると、これから始まる一週間に対して「まあ、なんとかなるか」って思える。弁当作りって、そういう儀式みたいなものなのかもしれない。
「豚キムチ弁当」も簡単でいい。豚肉とキムチを炒めるだけ。ごま油で豚肉を炒めて、キムチを入れて、醤油をちょっと垂らす。3分で完成。ご飯が進む味だし、月曜日の眠い頭にキムチの辛さが刺激になる。ただし、会社で食べるときに匂いが気になる人は避けたほうがいいかも。私は気にしないタイプだけど。
結局のところ、月曜日の弁当に必要なのは完璧さじゃなくて、「自分で作った」っていう事実だけな気がしてる。コンビニ弁当も美味しいし便利だけど、朝に自分の手で詰めた弁当を持っていくと、なんとなく一日の主導権を握れてる感じがする。錯覚かもしれないけど、錯覚でもいい。
月曜日、また冷蔵庫を開けるんだろうな。
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