金曜日のおべんとうは、明日を思って手を抜く

ALT

金曜日の朝、冷蔵庫を開けた瞬間に「あ、無理」って思うことがある。

会社に持っていくお弁当を作らなきゃいけないのに、残り物は中途半端な量のキャベツと賞味期限ギリギリの納豆だけ。でも金曜日って、なんていうか特別じゃない? 明日は休みだっていう安心感が背中を押してくれるから、いつもより少しだけ適当でも許される気がする。私の中では「金曜日のお弁当は手抜きの日」って勝手に決めてて、それがむしろ楽しみになってる。

そんな金曜日にぴったりなのが「冷蔵庫一掃おべんとう」。名前はそれっぽいけど、要するに余り物を全部詰め込むだけ。作り方なんて呼べるほどのものでもないんだけど、ご飯を詰めたら、とりあえず卵焼きを作る。卵2個に砂糖と塩を少し入れて、フライパンで焼く。この時、火加減を気にしすぎないのがコツ。多少焦げても「香ばしい」って言い張れる。それから冷蔵庫にある野菜を適当に切って、ごま油で炒める。キャベツでもピーマンでも、何でもいい。塩コショウと醤油をちょっと垂らせば、それなりに見える。あとは前の晩の残りのおかずがあれば突っ込む。なければウインナーを焼く。

隙間にはプチトマトを詰めておけば、彩りも完璧。

去年の夏、金曜日の朝に寝坊して、お弁当作りを完全に諦めたことがある。会社の近くにある「デリマート西口店」っていうコンビニで、398円の幕の内弁当を買ったんだけど、昼休みに食べながら「これ、私が作るやつより美味しいな」って思ってしまった。それ以来、金曜日のお弁当に対するハードルが一気に下がった。別に完璧じゃなくていいんだよね。

冷蔵庫一掃おべんとうの良いところは、考えなくていいこと。献立を考える時間が一番面倒で、朝の5分間、冷蔵庫の前で「何作ろう」って悩むのが本当に苦痛だった。でもこの方法なら、目に入ったものから順番に詰めていくだけ。脳みそが起きてなくてもできる。しかも、意外と栄養バランスが取れてたりする。野菜も卵も入ってるし、ご飯もある。完璧じゃん。

金曜日の昼休み、お弁当箱を開ける瞬間って独特の感覚がある。朝の記憶が曖昧だから、何を詰めたか半分忘れてるんだよね。「あ、これ入れたんだ」っていう小さな驚きがある。同僚の佐藤さんは毎日キャラ弁を作ってきてて、金曜日も手を抜かない。ペンギンの形に握ったおにぎりとか、花の形に切った人参とか。正直、尊敬するけど真似しようとは思わない。私には私のやり方がある。

午後の会議中、窓の外を見ると、もう夕方の気配がする。

金曜日の午後って時間の流れが違う気がする。明日は休みだっていう事実が、すべてを軽くしてくれる。お弁当も同じで、手抜きだろうが適当だろうが、金曜日に食べるお弁当は何でも美味しく感じる。心の余裕が味を変えるのかもしれない。それとも、単純に空腹だから何でも美味しいだけかもしれないけど。

もうひとつ、金曜日のお弁当でおすすめなのが「丼もの」。これはもっと簡単。タッパーにご飯を詰めて、上に何かを乗せるだけ。例えば、豚肉を生姜焼きのタレで炒めて乗せれば豚丼。鶏肉を焼いて照り焼きソースを絡めれば照り焼き丼。卵でとじれば親子丼風。朝の10分でできる。しかも、丼ものって食べる時に混ぜるから、多少見た目が悪くても気にならない。これ、重要なポイント。

実は先週、丼ものを作ろうとして失敗した。鶏肉を焼きすぎてカチカチになって、噛むのに苦労した。でも、金曜日だったから「まあいいか」って思えた。月曜日だったら絶対にイライラしてたと思う。

金曜日の夕方、電車の中でスマホを見ながら、明日の予定を考える。特に何もないけど、それがいい。お弁当作りからも解放されるし、朝も遅くまで寝ていられる。そう思うと、今日の適当なお弁当も、週末への通過儀礼みたいに思えてくる。

結局のところ、お弁当作りって毎日続けることが大事で、完璧を目指す必要はない。金曜日くらい、手を抜いたっていい。明日は休みなんだから。冷蔵庫の残り物で作ったお弁当を食べながら、「来週もこれでいいかな」って思ってる自分がいる。

まあ、そんな感じ。
#今日のお弁当
#お弁当記録
#毎日弁当
#お弁当作り楽しもう
#節約弁当
#ヘルシー弁当
#働く人のお弁当
#お弁当アイデア
#簡単弁当レシピ
#一週間お弁当メニュー
#日刊ブログメーカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました