火曜日のおべんとうで、なんとなく会社に行ける気がする話

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火曜日の朝って、なんか微妙じゃない?

月曜日はまだ「週の始まりだからがんばるぞ!」って気合が入るんだけど、火曜日になると途端にその勢いが失速する。水曜日は「あと半分」って希望があるし、木曜日は「明日で終わり」って思えるけど、火曜日はただただ「まだ火曜日か…」ってなる。そんな火曜日の朝、私が密かに楽しみにしているのが、実はお弁当作りだったりする。

別に料理が得意なわけじゃないし、インスタ映えするような華やかな弁当を作れるわけでもない。でも火曜日の朝5時半に起きて、まだ薄暗いキッチンで包丁をトントンやってると、なんとなく「今日も会社行けるかも」って思えてくるんだよね。窓の外から聞こえる新聞配達のバイクの音とか、冷蔵庫を開けたときの冷気が顔にかかる感じとか、そういう些細なことが妙に心地いい。

私がよく作るのは「塩鮭とピーマンの炒めもの弁当」。名前だけ聞くと地味すぎて笑えるんだけど、これが意外とイケる。作り方は本当に簡単で、まず塩鮭を一口大に切ってフライパンで焼く。皮はパリッとさせたいから、最初は皮目から。焼き色がついたらひっくり返して、そこにざく切りにしたピーマンを投入。ピーマンは種ごと使っちゃう派なんだけど、これは好みで。酒を大さじ1くらい回しかけて蓋をして、2分くらい蒸し焼きにする。最後に醤油をほんの少し垂らして、黒胡椒をガリガリ挽いたら完成。所要時間7分。ご飯の上にこれを乗せて、隙間に前の晩の残りの煮物とかミニトマトを詰めれば、それっぽくなる。

去年の夏、会社の後輩に「先輩って毎日お弁当ですよね、すごいです」って言われて、内心「いや、節約のためなんだけど…」って思ったけど黙ってた。その後輩は毎日コンビニで「デイリーフレッシュ」っていうブランドのサラダとおにぎりを買ってるらしくて、月に2万円くらい使ってるって聞いて驚いた。私の弁当代、週1000円もかかってないと思う。

火曜日に弁当を作る理由はもう一つあって、月曜日の夜って大抵疲れてて何も準備できないから、火曜日の朝に「よし、今週もやるか」って切り替えるスイッチが必要なんだよね。弁当箱に詰めながら、今日の会議のこととか、午後に提出する資料のこととか、ぼんやり考える。頭の中を整理する時間というか。

別のパターンだと「豚こまと玉ねぎの生姜焼き弁当」もよく作る。豚こま100gくらいに片栗粉をまぶして、ごま油で炒める。玉ねぎは薄切りにして一緒に炒めて、火が通ったら醤油、みりん、酒を各大さじ1ずつ、それにすりおろし生姜をたっぷり入れる。生姜はチューブでいい。むしろチューブの方が楽。これも10分かからない。

冷凍ご飯を前の晩にレンジで解凍しておいて、朝は詰めるだけにしておくと更に楽。あとは卵焼き。卵焼きって、私の中では「作れたらラッキー」くらいの位置づけで、時間がないときは無理しない。代わりにゆで卵を半分に切って入れるとか、スクランブルエッグを適当に詰めるとか、そういう手抜きでいいと思ってる。

会社の給湯室で弁当を温めてるとき、同じフロアの営業の人が「いいなー、手作り弁当」って言ってくるんだけど、あれ社交辞令だよね、絶対。だって私の弁当、茶色いもん。緑はピーマンかブロッコリー、赤はミニトマトかパプリカ、黄色は卵。それ以外は全部茶色。でもそれでいいと思ってる。

火曜日の昼休み、デスクで弁当を開けると、朝作ったときの記憶がふわっと蘇る。ああ、今朝はピーマン多めに入れたんだったとか、鮭の皮がちょっと焦げたなとか。そういう小さな記憶が、なんとなく「ちゃんと朝を過ごした」っていう実感につながる気がする。コンビニ弁当が悪いとかじゃなくて、ただ自分で作ったものを食べるっていう行為そのものが、火曜日を乗り切るための小さな支えになってる…だけかもしれないけど。

結局、火曜日の憂鬱を完全に消す方法なんてないんだと思う。でも朝ちょっとだけ早く起きて、フライパンの前に立つ。それだけで「今日もなんとかなるか」って思える。がんばるぞって気合を入れなくても、お弁当があれば火曜日はなんとなく過ごせる。そんなもんじゃないかな。
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