
日曜日の朝6時に目が覚めると、なぜか無性にお弁当を作りたくなることがある。
家族で出かける予定があるわけでもないのに、冷蔵庫を開けてあれこれ食材を物色している自分がいて、気づいたら卵を4個も割っていた。前の晩に飲んだビールの缶がまだテーブルに残ってるのに、もう次の楽しみを探してるんだから、人間って勝手なものだよね。野外で食べるお弁当って、不思議と家で食べるご飯の3割増しくらい美味しく感じる。あれ、科学的に証明されてないのかな。
私が一番よく作るのは、照り焼きチキンのお弁当。鶏もも肉を一口大に切って、醤油大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ1を混ぜたタレに15分くらい漬け込む。フライパンに油をひいて、皮目から焼いて、こんがりしたらひっくり返してタレを入れて煮詰める。これだけ。ご飯の上にレタスを敷いて、その上にチキンを並べると、それっぽく見えるから不思議だ。隙間にプチトマトとブロッコリーを詰めれば、もう完璧。ブロッコリーは前の日に茹でておくと楽なんだけど、私はいつも忘れて当日の朝に慌てて茹でてる。
卵焼きは甘めに作る派。
砂糖を入れすぎて、一度子どもに「これデザート?」って聞かれたことがあるけど。卵3個に対して、砂糖大さじ1、塩ひとつまみ、だし汁大さじ2。これをよく混ぜて、フライパンに少しずつ流し入れて巻いていく。最初の一巻きがうまくいくかどうかで、その日のテンションが決まる気がする。失敗したら、もうスクランブルエッグってことにして、ケチャップかけて誤魔化せばいい。野外で食べるときは、誰も文句言わないから。
去年の夏、急に思い立って近所の公園に行ったことがある。別に遠出するわけでもなく、家から自転車で10分くらいの、いつもの公園。でも、レジャーシート敷いて、お弁当広げて、缶コーヒー飲んだら、それだけで特別な日になった。隣で遊んでる家族連れの子どもが「いいなー、お弁当!」って叫んでて、なんだか誇らしかった…けど。
おにぎりも捨てがたい。ご飯を炊いて、塩を手につけて握るだけなんだけど、具を何にするかで30分くらい悩む。鮭、梅干し、昆布、ツナマヨ。最近は「おかかチーズ」っていう謎の組み合わせにハマってる。かつお節とプロセスチーズを小さく切ったやつを混ぜて握るんだけど、これが意外といける。チーズが溶けすぎないように、ご飯が熱いうちに握るのがコツ。海苔は別に包んで持っていって、食べる直前に巻くとパリパリで最高。湿気った海苔を食べるくらいなら、海苔なしでいいと思ってる。
野外で食べるなら、汁気の少ないおかずがいい。きんぴらごぼうとか、ひじきの煮物とか。私は面倒くさがりだから、市販の「ベジクック」っていう冷凍野菜ミックスを使うことが多い。レンジでチンして、めんつゆで味付けするだけ。手抜きって言われたら否定できないけど、外で食べたら誰も気づかない。
果物を入れるかどうかで、毎回迷う。
リンゴを切って塩水につけて、キッチンペーパーで水気を拭いて、ラップで包んで…って考えると、もういいやってなる。でも、お弁当箱を開けたときに、赤とか黄色とか、色があると嬉しいんだよね。最近はブドウを洗って、そのまま小さいタッパーに入れることにした。楽だし、食べやすいし、汁も漏れない。天才か、私。
日曜日の午前中、キッチンで一人でお弁当を作ってると、なんとなく落ち着く。外からは鳥の声が聞こえて、まだ誰も起きてこない静かな時間。包丁でトントンと野菜を切る音だけが響いて、ああ、今日はいい日になりそうだなって思う。別に特別な場所に行かなくても、いつもの公園でも、川沿いの土手でも、お弁当があればそこが特別な場所になる。
唐揚げも定番だけど、朝から揚げ物はちょっとハードル高い。
前の日の夜に作っておいて、冷蔵庫に入れておけばいいんだけど、冷めた唐揚げって微妙じゃない? だから私は、唐揚げは諦めて、代わりにウインナーを焼く。切り込みを入れて、タコさんにするかカニさんにするか、毎回真剣に悩む。大人になっても、こういうの大事だと思う。
お弁当作りで一番大切なのは、完璧を目指さないこと。隙間が空いてたら、とりあえず何か詰める。彩りが足りなかったら、ケチャップで赤を足す。味が薄かったら、小袋の醤油を持っていく。そういう適当さが、野外で食べるお弁当には合ってる気がする。レストランの料理みたいに完璧じゃなくていい。ちょっと崩れてて、ちょっと偏ってて、でも愛情は込もってる。
結局、お弁当って、作る過程も含めて楽しいんだと思う。何を入れようか考えて、詰めて、蓋を閉めて、持っていく。で、開けた瞬間の「わあ」っていう反応。それが見たくて、また次の日曜日も作りたくなる…のかもね。
#今日のお弁当
#お弁当記録
#毎日弁当
#お弁当作り楽しもう
#節約弁当
#ヘルシー弁当
#働く人のお弁当
#お弁当アイデア
#簡単弁当レシピ
#一週間お弁当メニュー
#日刊ブログメーカー

コメント