土曜日の野外おべんとうは、前日の夜に仕込むのが正解だった

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土曜日の朝、起きた瞬間に後悔した。

友人と公園で遊ぶ約束をしていて、お弁当を持っていくことになっていたんだけど、前の晩に何も準備していなかった。冷蔵庫を開けると、半端に残ったキャベツと卵とウインナーが転がっている。これで何とかしなきゃいけない。時計を見ると朝の7時半で、集合時間まであと2時間もないんだよね…。

野外で食べるお弁当って、家で食べるご飯とは全然違う。風が吹いて、木漏れ日が揺れて、遠くで子どもたちの声がする。そういう環境で食べるから、多少雑な仕上がりでも許される気がする。いや、言い訳なんだけど。

とりあえず卵焼きを作ることにした。卵3個を割って、砂糖と醤油を少し入れて混ぜる。フライパンを中火で温めて、薄く油を引いたら卵液を流し込む。半熟になったら端からくるくる巻いていく。これを3回繰り返せば、それなりの厚みのある卵焼きができあがる。巻くのが下手で断面がぐちゃっとなったけど、まあ味は変わらないし。ウインナーは斜めに切り込みを入れて焼くだけ。キャベツは千切りにして塩もみして、水気を絞る。ごはんの上にこれらを詰めていけば、見た目はそこそこお弁当っぽくなる。

そういえば大学生の頃、サークルの先輩が作ってきたお弁当がすごかった。「ベンティーノ」っていう弁当箱ブランドの三段重ねで、一段目がちらし寿司、二段目が唐揚げとポテトサラダ、三段目がフルーツとデザート。あれは明らかに前日から準備してたよね。私はコンビニのおにぎりを3個持っていって、なんだか恥ずかしくなった記憶がある。

野外で食べるお弁当に必要なのは、冷めても美味しいおかずと、汁気が少ないこと。この2つを押さえておけば失敗しない。だから揚げ物は最強なんだよね。唐揚げとか、コロッケとか。でも朝から揚げ物をする気力はなかったので、今回は諦めた。代わりにウインナーを多めに焼いて、ケチャップを小さな容器に入れて持っていくことにする。

ごはんを詰めるときは、少し冷ましてから。熱いまま蓋をすると、蒸気で水滴ができて、お弁当がべちゃべちゃになる。これ、意外と知らない人が多い。私も最初は知らなくて、何度も失敗した。ごはんを詰めたら、真ん中に梅干しを置く。これは見た目の問題もあるけど、梅干しには殺菌効果があるから夏場は特に重要。今は春だからそこまで神経質にならなくてもいいんだけど、癖でやってしまう。

卵焼きとウインナーとキャベツを隙間なく詰めていく。隙間があると、移動中にお弁当の中身が動いて崩れるから。ミニトマトがあればよかったんだけど、なかった。彩りがちょっと寂しいかな…と思いつつ、冷凍庫にあった枝豆を解凍して散らしてみた。緑が入るだけで、急に「ちゃんとしたお弁当」っぽくなる。不思議。

友人は料理が得意で、きっと手の込んだお弁当を持ってくるんだろうな。インスタに載せるような、おしゃれなやつ。比べられたら負ける自信がある。

公園に着いたのは10時過ぎで、まだ人も少なくて静かだった。レジャーシートを広げて座ると、風が心地よくて、木の葉が擦れる音が聞こえる。友人が持ってきたお弁当を見たら、サンドイッチだった。それも、パンの耳を切り落として、きゅうりとハムとチーズを挟んだシンプルなやつ。「朝バタバタしちゃって、これしか作れなかった」と言っていたけど、十分すぎるくらい美味しそうだった。

私のお弁当を開けると、友人が「おお、ちゃんとしてるじゃん」と言ってくれた。冷めた卵焼きは、作りたてよりも味が馴染んでいて、意外と美味しい。ウインナーもケチャップをつけると、なんだか懐かしい味がする。キャベツの塩もみがいい箸休めになって、全体のバランスが取れている気がする。風が吹いて、どこかから焼きそばの匂いが漂ってきた。

結局、お弁当なんて凝ったものじゃなくてもいいんだよね。外で食べるっていうシチュエーションが、すべてを美味しくしてくれる。次はもうちょっとだけ、前の晩に準備しようかな…とは思うけど。
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